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【NEDO】「セルロースナノファイバー材料のLife Cycle Assessment(LCA)評価手法の検討と評価」の実施について

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、2020年度から「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」(以下、「CNF関連事業」という。)を開始し、社会実装に向けた技術開発を進めている。今回、「セルロースナノファイバー材料のLife Cycle Assessment(LCA)評価⼿法の検討と評価」に係る追加公募を実施し、1件の提案について審査を行い、下記のとおり実施予定先を決定いたしました。


■事業内容

【概要】

本委託事業では、CNF材料のLCA評価手法の検討と評価を行い、社会実装の加速を図ることを目的とします。事業の実施にあたっては、様々な産業データベース(CO2排出量、電気使用量等)を活用するだけでなく、CNF関連事業に参画している事業者とも協力し、各製造工程におけるCO2排出量などを実際に測定し、収集したデータの解析、評価を実施します。さらに、CNF関連事業等を取り巻く産業連関分析等を行い、産業及び経済への波及効果を明確にします。得られたLCA評価手法や分析結果等の成果は広く事業者等が活用できるよう公表します。また、得られた評価結果を活用し、適切な標準化(ISO等)への取組を検討します。

【事業期間】

2023年度~2024年度

■採択事業者・研究開発テーマ

国立大学法人 東京大学 未来戦略ライフサイクルアセスメント連携研究機構

  1. ライフサイクル思考に基づく評価要件の設定
  2. LCA実施
  3. 産業連関分析(IOA)の実施
  4. 評価の推進
  5. 学会・論⽂等における公表

■掲載元

下記のNEDOホームページをご確認ください。
「セルロースナノファイバー材料のLife Cycle Assessment(LCA)評価手法の検討と評価」に係る実施体制の決定について