【NEDOチャンネル・動画紹介】「未来を変えるCNF。LCA本格始動!」「気候変動による健康影響と環境教育の取組」
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、CNF認知度向上Youtube動画の公開について案内がありましたので紹介します。
以下の動画は、NEDOにて制作したものになります。
未来を変えるCNF。LCA本格始動!
セルロースナノファイバー(CNF)は、カーボンニュートラル(CN)の実現に大きく貢献できる新たな材料の一つであり、早期の社会実装が期待されている。
2023年より、CNF材料のLCA評価プロジェクトとして、評価手法の検討と評価が本格始動した(https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101659.html)。
本動画では、東京大学UTLCAの取り組みをわかり易く紹介し、広く一般への認知度の向上と、CNF関連事業者の支援、CNF材料の社会実装の加速を図り、CN実現への取組を推進したい。
なお、本動画の中で、CNFのサイズに関する記載がありますが、実際に使用されているCNFのサイズ(径)は、3~100nmと幅がありますので補足させていただきます。
「未来を変えるCNF。LCA本格始動!」動画はこちら
気候変動による健康影響と環境教育の取組
2023年9月、IPCC AR6(気候変動に関する政府間パネル(第6次報告書)(https://www.ipcc.ch/report/ar6/syr/)
総合報告書が公開され、気候変動の原因は、人間の活動であることが確定した。世界的にCNへの取組の加速が、さらに強く求められている。
2023年に福知山市の小中学校29校に、地域の木材資源由来のセルロース材料を活用した給食用食器が導入され、国内でも環境教育の取組が加速し、子供たちの環境教育に活用されている。
本動画では、NEDOプロジェクト事業者の環境教育の取組を概説するだけでなく、気候変動による健康面での影響を紹介している(東京大学付属病院長)。
さらに、グローバルコモンズの視点で見た、気候変動、生物多様性の喪失、日本の環境教育の問題などにも触れている(グローバルコモンズセンターダイレクター)。
本動画により、環境材料の社会実装の加速だけでなく、日本のカーボンニュートラルの推進を目指す。
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