第6期CNFブランド認定製品である北越東洋ファイバー㈱の「バルカナイズドファイバー」について、ご紹介いたします。
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北越東洋ファイバーが開発・製品化した「バルカナイズドファイバー」
同製品は、パルプ100%の紙を薬品処理することで、セルロースをナノレベルまで解繊、強固に結び付けたセルロースナノファイバー材料の１つです。
生分解性があり、地球環境にやさしい材料であると言えます。「脱プラ」が求められている昨今、プラスチックの代替材料として注目の素材です。

■製品紹介

• 紙を薬品処理し洗浄、乾燥することで、セルロース繊維を主体とし、CNFが接着剤の役割を果たすオールセルロース材料です。
• 引張強度(縦目)はポリカーボネートにも勝る高い値を示します。
• 原紙からバルカナイズドファイバー製造まで一貫生産をしており日本唯一です。

■製品の特徴・ポイント

• 優れた強靭性により、粘り強く割れにくいです。
• 優れた絶縁性により、電気を通しにくいです。
• 優れた生分解性により、地中の微生物により速やかに分解されます。
• 強靭でありながら加工性も良好であり、折曲加工、絞り加工などが可能です。
• 表面処理も可能であり、塗装や接着が可能です。

バルカナイズドファイバーは、「しずおか もくまる」の床材に採用されています。

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