【お知らせ】「しずおか もくまる」を富士市庁舎等で展示します!(6月16日(月)~7月11日(金))
富士市は、植物由来で環境にやさしく、本市の基幹産業である紙・パルプ産業とも関連の深い新素材であるセルロースナノファイバー(CNF)に着目し、実用化に向けた支援や、関連産業の創出・集積に向けた取組を展開しています。
この度、循環経済・カーボンニュートラルの実現に寄与する木材由来の材料やCNF等セルロース素材の認知度向上・理解促進のために、昨年10月に開催された「ふじのくにセルロース循環経済国際展示会」において披露されたコンセプトカー「しずおか もくまる」を、静岡県の協力をいただき、以下のとおり展示します。
展示期間中に、富士市庁舎・ふじさんエコトピアにお立ち寄りの際は、ぜひご覧いただきますようお願いいたします。
■期間及び場所
◇富士市庁舎での展示
期間:令和7年6月16日(月)~6月27日(金)午後2時頃
上記の期間のうち、市役所開庁日(平日)の午前8時30分~午後5時
場所:富士市庁舎1階東側エントランス(旧総合案内所)(富士市永田町1丁目100番地)
◇ふじさんエコトピアでの展示
期間:令和7年6月27日(金)午後3時頃~7月11日(金)午後3時頃
上記の期間のうち、午前9時~午後5時(月曜日は休館)
場所:ふじさんエコトピア展示コーナー(富士市大淵676番地)
■展示の内容
「しずおか もくまる」の実写展示、プロモーション動画の放映、ポスター展示等
▶︎「しずおか もくまる」とは?
「しずおか もくまる」は、トヨタ車体が生産する超小型BEV「COMS(コムス)」をベースに、14の企業・機関が参画し、静岡県産木材を使用した「TABWD®」※、静岡県内企業のCNFやセルロースの材料・技術等を組み合わせて誕生したコンセプトカーです。
従来の部品に比べ軽量化が図られ、大気中のCO2を吸収・固定化した木材を利用することで、CO2排出量を削減しています。
静岡県産材の用途が広がることで、持続可能な森林資源の活用が期待され、林業や製紙業が盛んな静岡らしさが詰め込まれたモビリティです。
※TABWD
「Toyota Auto Body WooD」の略で、トヨタ車体が開発した間伐材を粉砕し、樹脂と複合化した材料
https://www.toyota-body.co.jp/auto/tabwd
▶︎「しずおか もくまる」プロモーション動画
静岡県産木材等を使用したコンセプトカー「しずおか もくまる」<YouTube>
https://www.youtube.com/watch?v=OQJjrNLv2WE
▶︎富士市CNFプラットフォーム会報紙 第6号
「しずおか もくまる」を製作した静岡大学 西村 拓也 特任教授(兼 トヨタ車体株式会社)のインタビュー記事が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
会報紙第6号はこちら
▶︎お問い合わせ先
富士市役所 産業交流部 産業政策課 CNF・産業戦略担当
電話:0545-55-2779
メール:sa-sangyou@div.city.fuji.shizuoka.jp