国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」2021年度追加公募に係る実施体制が決定しましたので、情報共有いたします。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（以下「NEDO」という。）は、「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」に係る追加公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について、外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て実施予定先を決定いたしました。

■件名

　炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発
　研究開発項目〔2〕CNF利用技術の開発
　（1）量産効果が期待されるCNF利用技術の開発［助成事業］（2021年度追加公募）

■事業概要

　植物素材であるCNFを利用した製品の社会実装・市場拡大を早期に実現することで、CO₂の排出量を削減し、エネルギー転換・脱炭素化社会を目指します。
　CNF関連技術は大きく進展し、実用化に向けてユーザー企業からの期待が増大している一方で、市場拡大にはさらなる用途の開拓やコストダウンが切望されています。
　本プロジェクトでは、市場の比較的大きい分野での用途開発を促進、新しい複合材料の実用化や普及をさらに加速、支援するため、2020年度に引き続き、実施します。

■事業期間

　2021年度～2023年度

▶︎詳細は、下のNEDOホームページをご覧ください。
　NEDO「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」2021年度追加公募結果

▶︎参考（2020年度公募の実施体制の決定）
　【NEDO・公募】「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」に係る実施体制の決定について